書くだけ堂

わっと思いついた時にわっと書きます。

LDH王国に移住して2ヶ月の民が初めてライブに行ったレポ

【2016.12.29】
 
LDH王国に移住して早や2ヶ月。
 
 
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やって参りました!
さいたまスーパーアリーナ!(以下:たまアリ)
 
なんやかんやありまして、
EXILE THE SECONDのライブツアー
『WILD WILD WARRIORS』に行くことに。
あれよあれよと事は進み、気付いたら移住してまだ2ヶ月の平民がツアーという戦場に参戦出来る手筈になっておりました。
 
こ、こえ〜〜ッ!!
 
オラまだ戦闘能力3だよ…筋トレしてないし剃り込みも入れてないし、何よりグラサン持ってない…髪も金髪じゃないし、つけ爪もマスカラも爆盛りしたことない…
こんな何の装備もねぇ普通の平民が戦に赴いたらドサクサに紛れて殺されるのでは…
 
そんな被害妄想を一通りシュミレーションし終えたところで、一人では流石に怖いので妹氏を誘う。
 
妹氏「いいよ〜〜行く行く(・∀・)」
 
こいつ、分かってるのか!?
パリピで溢れかえる戦場に行くんだぞ!
死なばもろとも…いざとなったらお姉ちゃんはお前を盾にして生き延びるからな…
予約したHIGH&LOW_THE_MOVIEの円盤届くまで死ぬわけにはいかねぇんだよ…
 
と、いうわけで
人生初のLDH王国開催ツアー行きが決定。
仕事の休みも無理矢理とったはいいものの、筆者が最後にライブと名のつくものに参加したのは何と2年前。
やべぇ!相当昔だ!
調べによると、2014年に関ジャニ∞のライブ行ったのが最後でしたとさ。
 
何を隠そう、筆者は2年前までジャニーズという要塞で暮らしていた。
生まれてこのかたジャニーズ以外のコンサートにはほぼ行ったことがない、生粋の要塞生まれ要塞育ちである。
所変われば品変わると言うけれど、
ジャニーズ要塞での常識はきっと、LDH王国では通用しないことが多々あるだろう…。
ザワザワ…
叶姉妹も言ってました。
未知の世界のルールとマナーを熟知しなければ、真の敬意を払っていることが伝わらないでしょうと。
LDHの住民たるもの、常に王国への敬意を忘れてはならない!
さっそくLDH王国のライブマナーをぐぐる筆者。
 
 
ふむ。
これはLDH王国に限らず、全世界のライブで守られるべきルール&マナーだな。
破るやつは悪・即・斬の精神に則り、非国民として追放されてしまうので要注意だぞ。
 
上記のルールは当たり前のものとして、
LDH王国独自の文化というか、いわば国法をぐぐる筆者。
そして見つけた驚きの事実・・・。
 
【うちわ・ペンライト禁止】
 
えっ
 
えっっっ
 
どないせーっちゅーんじゃ!?
 
ジャニーズコンサートの三種の神器
それは
①うちわ!
②ペンライト!
③推しの色!
 
三種の神器なのに早くも二種を剥奪されてしまった。
もうどうしたらいいのか分からない。
筆者パニックである。
 
右手にうちわ、左手にペンライト、それを失ったら一体両手に何を持てばいいのか?
右手にダンベル!左手にもダンベル!両手を突き上げてLet's上腕二頭筋か?
そんなわけない。
落ち着こう。まだ焦る時間じゃない・・・。
 
更にぐぐりを続けると、どうやら「フラッグ」というものが存在するらしいことが判明。
フラッグ・・・旗?
小学校の体育祭で使った時以来まったく目にしたことないけど、あの旗のことか?
うちわではなく旗を振るということか?
なるほど・・・文化が違う・・・興味深い・・・
パタパタすればいいのかな・・・・とりあえず買おう・・・
 
これで右手に持つものは決まりましたが、左手はどうすればいいのか?
両手が塞がってないと不安でしょうがない、要塞仕込みの悲しい性。
 
グッズを調べてみると、どうやらマフラータオルがあるらしい。
おお!タオル!
パリピがフェス的なものでよく振り回しているアレだ!
パーリーピーポーW杯日本代表のLDHのことだ、きっと振り回すに違いない。
よし、左手の装備はこれに決めた。買おう。
 
さて、ようやく奪われた神器二種を取り戻したところで、
実は神器の三種目がそもそもLDHに存在していなかったことを思い出す。
そう・・・LDHにはメンバーカラーというものが存在しない。
はてさて、当日の服装に困りましたよ。迷宮入りです。
ジャニーズにはそれぞれメンバーカラーがあり、
担当(推し)に合わせてその色を取り入れた服装をするのが要塞の習わしでした。
何色でもいいよって言われると途端に分からなくなるぞ、困った。
LDHのイメージだと金とか銀?
 
いや・・・違うな・・・
奴らいつも肌色じゃん・・・
参考にならねぇ・・・だめだ・・・
 
う~~~~~~~~ん・・・
 
・・・
 
よし、困った時のモノクロ。ばっちゃが言ってた
おっけぇ~い!決まりました!迷宮入り即回避!
白黒でキメれば何となくかっこよく見えます。
(この時、筆者の頭の中には「Welcome to TOKYO」が流れていた)
(かの有名な白黒忍者衣装である)
 
三種の神器もどきも手に入れたので、あとはチケット握り締めて行くだけだ!
 
着いた。
 
左が筆者。右が妹氏。
Wのポーズしてみたわけですが、これで合ってるのか分からない。
間違えた可能性が高い。
中指と薬指をくっつけるパターンだったかもしれない。
誰か正解を教えてくれ。
 
ちなみに、この写真は妹氏に撮ってもらったもの。
SNOWとかいうおしゃれアプリ使ってくれた。
筆者はSNOWをインストールしていない。
なぜなら写真を撮るという癖がないからだ・・・。
インスタもROM門。
なぜなら写真を撮らないからだ・・・。
 
そう、筆者は死ぬほど写真を撮らない。
おいしそうなランチの写真?
撮る前に食うわ!!!!!!!!!
友達と遊んだ時の写真?
誰かが勝手に撮る!!!!!!!!
その前に、そんなに友達いねぇ!!!
誰かブログ読んでくれた人、友達になってくれ!!!
友達特典としてLDH縛りカラオケに招待します。
今のところ将吉もネスミスも隆二さんも臣くんも一人で担当しています。
悲しいです。
よろしくお願いします。
 
さぁ、そんな孤独のプロである筆者が会場に到着したわけですが、
さすがLDHですね。
 
男性が多い。
 
ジャニーズコンサートでは当然ながら女子女子からの女子、なわけで、
男性がいたとして「彼女に無理やり付き合わされている彼氏」がよく目撃されますが、
たまアリ周辺には男性だけで来ている組があちこちに。
おお・・・すごい・・・
SECONDおじさんたちは男から見てもかっこいい男、ということだろうか。
そもそも、EXILEを見て憧れた男たちが次々に加わり築き上げたのがLDH王国。
ファンにも憧れを抱いている男性が多くいるのは至極当然のこと。
なるほど・・・これがLDHの男の輪廻というわけか・・・(?)
 
ところで、冒頭にも言ったように
ドサクサに紛れて殺されるのでは?と思うくらいには、会場に溢れるパリピにビビっていた筆者ですが、意外にも「俺がパーリーピーポーだ!ウェイ!」という見た目の人がいない。
むしろ、どちらかというと落ち着いた服装の人が多い。
 
ここは地味な一般人が真っ先に狩られる戦場では・・・?
DQNとギャルの入り乱れる、半ディスコ状態の無法地帯じゃないのか・・・?
違うの・・・?
 
どうやら違ったみたいです。
 
金髪の人もそうそう居なかったし、レースクイーンみたいな人も居なかった。
筆者の被害妄想は、本当にただの妄想だったようだ。
 
冬という季節のせいか、暗めの色を着た人が大多数。
LDHブランドの服を着ている人もいましたが、そこはちゃんとしたアパレルの商品ですから、普通の服と何ら変わりなく景色に溶け込んでいる。
移住して2か月の筆者には目を凝らさないと、LDHブランドかどうかの区別もつきません。
つまり、電車に乗っていても他の乗客の邪魔にならないということですね。
素晴らしい。
あまりに派手なコスプレ衣装は公共機関にはふさわしくない説が濃厚ですから、その点LDHアパレル強いですね。(ただ、はちゃめちゃに高いので無理)
それと、やはりメンバカラーがないことが大きい。
蛍光黄緑の服の人とかいないし、上から下までピンクの人もいない。
目に優しい光景だった・・・。
 
会場の穏やかさに一通り驚いたところで、グッズ売り場に突入。
前もって少し調べたけど、あんまり何があるか分かってない。
はて・・・どんなものがあるのか・・・
グッズパネルを見ると、目に飛び込んできたのが「ぶりんぶりんチェーン」。
 
―――――――――?
 
ぶりんぶりん?
 
何を言ってるんだ?
 
ケンチさんプロデュースのアクセサリーらしいんですが、ちょっと何言ってるか分からないですね。まだまだLDH王国には知らないことがたくさんあるみたいです。
えっと・・・とりあえず「ぶりんぶりん 意味」で検索・・・。
あまり期待していなかったんですが、驚くことにちゃんと意味のある言葉だった・・・!
ケンチさん、「ちょっとふざけてるのかな」とか思って申し訳ない!
 
知恵袋によると、
「BLING BLINGと書いて、キラキラしているものを指す。ジャラジャラしたアクセサリーなど。」
ということらしい!へ~~~~!!!
生きてて使う予定まったく無い単語だったね、ぶりんぶりん!
 
ぶりんぶりんの意味も分かったところで、
とりあえず三種の神器であるフラッグとマフラータオルをゲットし、隣のブースへ。
 
隣のブースを見て筆者はギョッとした。
そこにあったのは・・・ガチャガチャ。
なんつーワクワクするもの売ってるんだ!
ガチャガチャて!推しが来る確率って何分の1?スリリングすぎるだろ!
しかも両替所まで隣接している・・・さすが福利厚生の充実した国・・・
ラバストやらハンドタオルやらが入ってるんだな、なるほど。
その種類ごと(ラバストごと、タオルごと)にガチャ台があるのかと思ったら、
全部ごちゃまぜで数十台並んでいるというびっくり仕様。
 
筆者「この数あるガチャ台の中から選べっていうのか!」
妹氏「どこがいいかな」
筆者「手をかざせ・・・感じるんだ・・・」
 
2人でガチャ台に手をかざし、ハンドパワーに頼る。
 
妹氏「ここやと思う」
筆者「ここやと思う」
 
姉妹で感じる台がかぶった。
 
 
3つ引いたところ、
・将吉さんハンドタオル
・将吉さんラバーバンド
AKIRAさんラバーバンド
という結果に。
 
ちなみに筆者はTETSUYAさん推し、妹氏はケンチさん推し。
 
な~~にがハンドパワーじゃ!!!!!!!!!
 
しかし、基本的に箱推しなので何も問題ありません。
ようこそ我が家へ。
これから一緒にライブを楽しみましょう、グッズたちよ。
 
(あと、細かい話ですけど、ガチャの横にカプセル用のゴミ箱が大量にあったの素晴らしい。
グッズ売り場にカプセルのゴミがひとつも落ちてなくて、床がとっても綺麗だった!
YES!CLEAN!こういう小さいところから王国の美化に努めよ、国民たち・・・)
 
さらに隣のブースに進むと、CD予約コーナーが。
SECONDおじさん、並びにRAMPAGEちゃん、新曲リリースおめでとう!
特にRAMPAGEちゃん、デビューおめでとう。
まだ顔と名前がまるで一致してませんが、これから覚える予定。
ハイロ―に出てた子と陣くんだけ分かります。
RIKIYAくんも分かります。
あと12人・・・。
い、いけるいける。
この2か月で何人覚えたと思ってるんだ!
30人以上は覚えた、いけるいける。
 
ところで、バックグラウンドご招待ってなに?
CD予約のとこに会場予約特典でスクラッチ、って書いてあるんだけど・・・
A賞「クリアファイル」
これは分かる。でも
特賞「バックグラウンドご招待」ってなんぞや・・・?
 
こ、これは・・・もしや・・・巷で噂の・・・
舞台裏に入れてしまうというやつか・・・?
 
う、
 
うおおお・・・
 
そんなことしていいの・・・
 
LDH王国のセキュリティ審査大丈夫ですか・・・
 
偶像崇拝主義の筆者は、
アーティストのみなさんは違う次元に生きる生物として
「会えない」「話せない」「触れられない」が原則だという概念。
 
これが可能になってしまうのか・・・。
おそろしい・・・。
誰かが言ってたぜ。
「認識してほしい」と思ったその時、ファンとしての己の姿を見つめ直す時だって・・・。
 
ハッ
気づいたらスクラッチを削っている自分。
 
あわわわ・・・
 
「特」「特」「A」
 
外れました!
よかったよかった!
当たってたら残り60余年の人生の運を全て使い切るところだった!
あぶねぇ~~~~~~~~~
もし当たったところで、SECONDおじさん間近で見たら眩しさで目が潰れるのでは?
バックグラウンド当たった人、どうやって生き延びてるの?大丈夫?
 
ぐるっとグッズ売り場を回ったところで、そういえば「現金」の会計コーナーと合わせて、「カード」専用の会計コーナーがあったことにすごく驚きました。
ジャニーズコンサートでは見たことありません。
他のアーティストの中でも珍しいのでは・・・?
最先端な印象。
それに、カード会員って何だかVIPな響き。
LDH王国は技術が進んでいるなぁ・・・と感心しきりでした。
 
さぁ!いよいよ会場に入るぞ!
出陣じゃ~~~~~~
ブオオ~~~~~~~(ホラ貝)
 
しかし、会場に入ってすぐ出鼻をくじかれる筆者。
 
筆者「プレゼント受付・・・だと?」
 
入口の横にプレゼント受付ブースを発見してしまった。
なんということだ。
王国のみなさまにプレゼントが出来るのか。
まじか。
そんなことが許されるのか。
いいのか。
王国の器のでかさハンパねぇな。
 
ジャニーズ要塞では一切なかったプレゼント制度。
ファンレターも送りたければ事務所に送るしか方法はなかったわけです。
それが会場で直接スタッフにお渡しできるというのは、もう本当に福利厚生がいき届いているとしか言いようがない。
 
兎にも角にも無事に席に着きました。
席はスタンドの中段あたり。
特攻のテープが届かないくらいの場所です。
肉眼でギリ誰か見分けがつく距離です。
 
筆者、実はこの日のためにコンタクトレンズ作りました!
目は全然悪くないんだけどね、ほんと、右目とか1.5あります。
日常生活まっっったく困ってないんですけど、
やっぱり肉眼で見えるとこまで綺麗に拝みたいじゃあないですか・・・
左目が0.6とかで乱視なので左目だけコンタクト作りました。
眼科のお医者さんに
「これ・・・要る?ねぇ、コンタクト要る?見えるよね?」って2万回くらい言われたけど、
いるんじゃ~~~~~~~~~!!!!!!
双眼鏡を使わずに眼球にSECONDおじさんを映すんじゃ~~~~~~!!!!
ハイビジョンで脳内録画するためには要るんじゃ~~~~~~!!!
とは言えず、ごまかし笑いで乗り切った。
お金を払えば視力が買える。いい時代です。
 
両目の準備も万端。
フラッグとタオルも装備した。
あとは開演を待つだけだ・・・。
 
と思ったら、急にDJコーナーが始まった。
だれ!!????????
 
LDHならではの演出ですね、DJ。
音楽に合わせてスクリーンには会場のファンたちが次々に映し出され、なんか野球とかラグビーの試合みたいだなぁって思いながら見てました。
途中、まさにKiss cam(海外のスポーツ会場でよくある”カメラに写ったらキスしなきゃいけない”イベント)のごとく、カメラに映った男子2人組が仲良くキスしてたのがナイスでした。
男女のカップルだったら抹殺しにいくとろでした。命拾いしたな。
なんだかんだでDJコーナー盛り上がった気がします。
が、よく覚えてません。
ぶっちゃけ、ここらへんから記憶が曖昧なのです。
 
筆者、楽しかった時間の記憶はすぐに抜け落ちていくという特異体質・・・。
 
なんで!!??
 
人間、好きなものを見る時は興奮で瞳孔が開いて、
いつもより多くの光を瞳に吸収してしまうらしいです。どっかで聞いた。
だから、好きなものがキラキラして見える、というのは実際にあるのだそうで。
つまりは筆者の瞳孔も相当開いていたんでしょうね。
ライブ中に見たすべてがキラキラしていたことしかよく覚えてない。
わたあめみたいに、噛みしめれば噛みしめるほどホロホロと楽しかった時の記憶が溶けていってしまうんですね・・・。
悲しい・・・。
 
いや、悲しすぎるだろ!!!!!!!!!!!
わしの脳細胞どうなってんねん。
 
これから、そんな儚い時間のレポが始まります。
全部うろ覚えなのは勘弁してくれ。
(以下、盛大なネタバレを含みます)
 
オープニング。
会場が暗くなる瞬間というのは、何度味わっても最オブ高。
アドレナリンが湧いてくるのが分かるぜ・・・!
 
しかし分からなかったのはスクリーンに映るOP映像。
これは・・・なんだ?
誰かの裸が映っている・・・
え、ダンベル?なに?
筋トレしてる?
首から下しか映ってないし、だれ!?
ただただ筋肉のアップが映されている!どういうこと!?
 
会場「キャーーーーーー!」
筆者「だから今映ってる胸筋は誰のだよ!!!!!!」
 
会場のみなさん、胸筋見ただけで誰の体か瞬時に判断できる能力持ちなの?
すごすぎるだろ・・・
やっと顔が映ります。たしか最初は将吉さんだった気がする。
次はTETSUYAさんだったかな。
筆者の推しです。
推しだけど・・・筋肉だけで判別できるかい!!
 
次は・・・あっ、髪がちょっと映ってる。
この癖のあるチリチリな感じ!わかった!
 
筆者「ネスミスだ!」
会場「AKIRA~~~~~~!!」
 
AKIRAかい!

そういえばAKIRAさんもドレッドでした。難しい。

次々に映し出される筋肉のオンパレードに戸惑う筆者。
腕やら胸やら腰やら、少し汗ばんでいる筋肉が舐めるように巨大スクリーンいっぱいに映され、女性の歓声というか悲鳴というかが響き渡る・・・
途中耐えきれず、横にいる妹氏に叫んでしまった。
 
筆者「これ何の時間!?私たち、いま何を見せられているんだ!?」
 
妹は「ケンチさーん!」と叫んでいてそれどころではなく、筆者の問いは虚しく散った・・・。
本当にあの時間は何を見せられていたのだろうか・・・
頭おかしくなるかと思った・・・
あんな筋肉ばっか見せられたらホルモンバランス崩れるわ・・・
カテゴリー的にR-18だと思うんだけど、ギリギリセーフなのかな・・・
 
本人たちが出てくる前に既にテンションが変なベクトルに向いた。
大丈夫だろうか。
とか思っているあいだにSECONDおじさんたち登場。
 
一曲目なにを歌ったとか、本当に思い出せません。
最初の衣装も思い出せない・・・何着てたっけ・・・っていうか何か着てたっけ・・・
黒いシャツをビリビリーッ!と破くシーンがあったことは鮮明に覚えてます。
よく脱ぐとは噂で聞いていましたが、シャツを自力で破るとは聞いてない!!
 
会場「キャーーーーー!!」
筆者「やぶいたーーーーーーーーーーーーーー!?」
 
隣の妹氏もさすがにビックリしたようです。
 
妹氏「えっ、破れた」
筆者「破れたね!」
妹氏「なんで!?」
筆者「破れる素材なのかな!?」
 
気が動転してシャツの素材の話をしてしまいました。
 

あとちゃんと覚えていることと言えば何だろう・・・。

メンバーそれぞれについて記憶が消えていない部分をあつめてみる。。
 
正直、将吉さんがドラムと一緒に出てきた時の衝撃ったらなかった。
 
筆者「しょ、しょっきちさん・・・ドラム出来るの・・・あわわわわわわわわわわ」
 
アーティストのドラムソロシーンを拝むのは太鼓の達人こと大倉忠義以来です。
しかも、将吉さんはその後ピアノソロもありましたね。
ピアノの上手さが「とってつけました」という付け焼刃なものではなく、
客席と会話しながらピアノ弾きつつ・・・が可能という技術の高さたるや。
 
筆者「多芸やなぁ~~~~~~ええ子や~~~~~」
 
歌が上手いのはもちろんのこと、6人で踊ってもひけをとらないダンスの上手さ。
ドラムが叩けてピアノが弾けて、歌詞も書ける。
色々なことが出来るということは、それだけ色々な人に習い、努力してきた証拠であるので思わず「ええ子」という称号を贈呈してしまった・・・。孫を褒めるばあちゃんの気持ちです。
神様は将吉さんに二物を与えたんだな・・・。
ただ、ちょっとふわふわ成分を多めに入れてしまった・・・そこが良い・・・神様センキュー・・・
 
神に感謝したところで、ネッさんもギターが弾けるという衝撃の事実。
ギターのコードはFしか弾けない筆者からすればネッさんエクセレントに上手いよ・・・
ギターといえば、『プライド』をアコースティックverで歌ってくれました。
この歌大好きであります。

しかし、この曲はドラマ「フレネミー」の主題歌。

聴いているとどうしてもフレネミーを思い出してしまう・・・

そう・・・あの毎話毎話ただ可哀想なだけの将吉さんの姿が脳裏によみがえる・・・

よくLDH王国はOKしましたね!?って感じのドラマ。

将吉さんファンの人は、推しが四つん這いで豚の鳴きまねを強いられている姿をどういう気持ちで見ていたのか・・・筆者は「サイコー!」って見てましたけどね。

 
それはさておき、
6人でがっつり踊るシーンで、まだどの位置に誰がいるのか分からず
筆者(あ、足長い人いる・・・うぉ~・・・この人のダンス好きだな)
と、よくよく見ていたら
 
筆者「ネスミスじゃん!!!!!!!!!!!!!!!」
 
という面白ビックリな目にあいました。
自分は全くダンスできませんが、見る目だけは肥えていく一方なので、

上手いかどうかは別として、一瞬で「好みのダンスかどうか」は分かります。

ネッさんのダンスがどうやらクリティカルヒットしたみたいです。
ボーカルなのに!
パフォーマーを差し置いて、その曲中はずっとネッさんのダンスを見ていたよ・・・
こんなことある・・・?
 
ずっと見るといえば、やはりTETSUYAさん推しなので、必然的に目で追いかける形に。
TETSUYAさんは動きが大きくて、いちいち全力すぎるほど振り切った動きをする。
ひとり「そんな角度までやる!?」って振りもあって、首が取れないか心配です。
キレが良すぎて腕も足も首も、そのうち吹っ飛んでいくのでは?という懸念(ホラー)
スクリーンに映る笑顔が国宝級だったな・・・

だが困ったことに、TETSUYAさんに関する記憶が一番ない。

例の症状が重い・・・
好きなものほどキラキラして、見ても見ても目から零れて消えていく・・・
だから何でだよ!!!!!!!!!!
なんかもう「TETSUYAさん、かわいかった」って作文みたいな感想しかないわ!!!
現場からは以上です。
 
ケンチお姉さまは相変わらず作画が美しかった。
『Missing you』のソロダンスは息をのむ美しさでした。
『Missing you』大好きなんだよ・・・
大好きなものと大好きなものが合わさったらどうなるか分かってんだろうな・・・
もう、何をどうしたって最高にしかならねんだよ・・・
もちろんアップテンポなのゴリゴリに踊ってるのも至高ですけど、
バラード×橘ケンチの組み合わせ最強ですね。
TETSUYAさんが「キレのある鋭いダンス」だとするなら、

ケンチさんは「キレのあるなめらかなダンス」というイメージ。

貴方の大人の雄の色気を最大限引き出すためには、そのしなやかな身体でバラードをねっとりがっつり踊ってくれ・・・

ということで、『バラード×橘ケンチ完全網羅DVD』を所望します。
 
AKIRAさん、でかいなぁ~
手足が長い長い。
あと、顔がイカつい。
ランペちゃんに絡みに行くとき、TETSUYAさんやケンチさんは「わぁ~後輩と絡んでる~かわいいな~」って感じなのに、AKIRAさんが絡みに行くと「ランペちゃん大丈夫!?カツアゲされてない!?」って図に見える。
それもこれもドラマの役が全部イカちぃのが原因ですね。
まだ移住2か月の筆者は、AKIRAさんといえばパフォーマーというより役者のイメージが強く、何か怖い人という印象・・・。たぶん違うんだろうけど・・・天然という噂はよく聞く・・・。
でもダメだ。

俺たちの心の中には24時間365日アレがある。

そう・・・常に心にHIGT&LOW・・・

「MUGENは仲間を見捨てねぇ」

こ、琥珀サァーーーーーーーーーーーーーン!!!!
 
啓司さんは、何といっても謎のソロパート。
・将吉さんのソロ曲
・ネッさんのギター
・TETSUYAさんのタップダンス
・ケンチさん・AKIRAさんのソロダン
こうきて、なんで啓司さんのソロパートが「ただただ女の人と絡む」なの!?
どういう演出!?
しかも、啓司さんが女性に迫る、というのではなく
女性が啓司さんに迫る、というパターン。
うらやましいぜ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
私だって啓司さんに迫ってソファに押し倒したい!
もっと鍛えないと無理かな!(物理的に)
よし、筋トレを始めよう。
ソファに押し倒された啓司さんは「やれやれ」みたいなクールな顔で、上に乗っかられた時も「仕方ない子猫ちゃんだな・・・」ってな雰囲気を出してたんですが・・・
もちろん会場は悲鳴の嵐。わかります。わかります。
が、たぶん実物の啓司さん押し倒したら「ほぇ?」って顔するでしょ。
「えっ、、な、なに」っていうすっとぼけた顔。
そっちも見てぇなって思ってしまった!夢豚だ!!!!!殺してくれ!!!!!
 
SECONDおじさんたちに散々脳みそぶん殴られてしんどいです。
そら脳細胞も死滅しますわ。
 

女性ダンサーと絡むダンスもめちゃくちゃにエロかったんですが、個人的にスクリーンの光を操るような、スクリーンの中と絡み合うように踊るシーンが一番エロかったです。

無機質な物体を相手に色気出して踊るって、無性に興奮します。

 

洋楽のカバーも胸が熱かった。

自然に体が踊ることってあるんですね。

SECONDのみんなを見ていると、何故だか「踊らなきゃ!」という気持ちになります。

おかげで翌朝体がバキバキでした。わ~お!

筋トレしよ・・・

 

WILD WILD WILD」の掛け声、

「CLAP YOUR HANDS」のクラップ、

Going Crazy」のタオル回し(やっぱりあった!タオル振り回すやつ!)、

あたりがテンションフルMAX!って感じでした。

 

右へ左へGoingクレイズィ~~~~していたら、途中にランペちゃんのコーナーがありました。

驚いたのが、がっつり3曲ほど歌って踊っていたこと。

先輩のライブでこんながっつり出番もらえるんだ!と驚愕です。

LDH王国はこうやって後輩を育てていくんだなぁ・・・と、やっぱり孫を見るばあちゃんの気持ちでランペちゃんを見ておりました。

金髪の子のダンスがとっても好きだったんだけど、誰だか分らなかったなぁ・・・

2016年12月27日時点で金髪のランペちゃんが誰なのか教えてエライ人!

 

幸せな時間は一瞬で、脳みそもガンガンに揺さぶられたままライブは終演へ。

 

終わり、将吉さんの言葉がとてもとても良かった。

最初「LDHトレイン」という単語が出てきたときには正直、ちょっとワードセンスを疑ったんですが(ごめんなさい)、一生懸命話す将吉さんの言葉は胸にキた。

 

「僕たちが走って行く中で、トレインから見える景色は色々変わっていくと思います。でも、これからみなさんに色んな景色を見せられるように、僕たちはエンターテイメントを届けていきます。安心してついてきてください」

 
トレインから見える景色は、いつも綺麗なものとは限らないし、
どこかで停車したり脱線したりするかもしれない。
でも走り続けていくから、君たちを乗せていくから、安心してね。
 
ってことだろうか。
「トレインから見える景色は変わる。」

その言葉を言う時の将吉さんは少し言葉を選んでいるようで、言いにくそうでもあり、きっとプラスなことばかりではないんだろうなぁと思った。

でも、だからこそ美しい景色を見られるように頑張るんだって、言ってるように聞こえました。

その日、筆者は将吉さんのことが10000000万倍好きなって帰りましたとさ・・・。
 
SECONDのライブの全体的な印象としては、
「歌とダンスで魅せる」の一言に尽きるなと思いました。
余計なものは省いて省いて、シンプルに歌とダンスだけを前面に全編に!という感じ。
本当に「歌」「ダンス」という大きな軸の元に生きてる人たちなんだなって思った。
MCがほぼないことにも驚いた。
本編よりMCが長いことで有名な関ジャニ∞村にしばらく住んでいた筆者からすれば、最後しか喋らないで3時間ぶっ通しで歌って踊ることへの驚愕が尋常じゃない。
1分1秒を全てパフォーマンスに費やす。
ああ、この人たちはこれで飯くってんだな、と感じるライブの作りでした。
 
途中からレポなのか何なのかよく分からなくなってきた文章ですが、全ての記憶が溶けてなくなる前に少しでも文字にしておこうと思った結果がこれです。少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
 
来年もまたライブ行きたいなぁ。
SECONDおじさんはもちろんのこと、三代目やジェネちゃんのライブにも行ってみたいです。
あと、来年は一緒にカラオケ行ってくれるLDH国民の友達がほしいです・・・。
将吉さんとネッさん、臣くんと隆二さん、片寄くんと数原くん、
1人6役ってどういうことですか!?
誰かカラオケの!青と緑のテロップの!片方!スペードとクローバーの片方!
よろしくお願いします!
 
ところで、将吉さんが
「しょう~~~~~~~~!」ってコールしてきたので
「しょう~~~~?????」ってレスポンスしたら、また
「しょう~~~~~~~~!」ってコールしてきたので、今度は
「きち~~~~??????」って返したんですけど・・・
 
「しょう・・・・('・ω・`)」ってしょんぼりしてました。
 
何が正解だったのか!?
 
 
 
 
 
 
ふじこ