書くだけ堂

わっと思いついた時にわっと書きます。

「HiGH&LOW×PKCZ LIVE」はライザップfeat.ビリーズブートキャンプ

【2017.11.11】

 

タイトルの通り、ライブに行ったらただの筋トレ修行だった話をします。

 

11月7日、

映画の試写とライブが一緒になった「プレミアムLIVE」というやつに行きました。

そもそも、この時点でよく分からないのは筆者だけか?

なんで映画とライブを同時にやるんだ?

どういうことやねん、と思いながら横浜アリーナへGO!

 

映画を見てからライブかなぁ?

ライブをしてから映画かなぁ?

 

と思う暇もなく、DJアランが登場どーーん!!!

HIGHER GROUND』流れますバーーーン!!!

ここでHiGH&LOWの主題歌である「HIGHER GROUND」は分かるけど、どうして途中からEXILEのオリジナル曲が流れるんだ~~~~~~Why~~~~~~???

次から次へと流れるリミックス曲。もはやHiGH&LOWは何も関係ない。

関係ないし、なんかよく分かんないけど手を上げろプチョヘンザッ!!!

 

ものの15分、わけも分からず汗をかいてオープニングアクト的なやつが終わった。

颯爽と去っていくDJアランは涼しげでかっちょよかったが…筆者は汗かいてぐったり…。

まさにビリーズブートキャンプ入隊の儀式だ…。

 

しかし隊員に休んでいる暇はない。

巨大スクリーンにはお馴染みの富士山と「松竹」の文字。

お、おぉ…これから映画始まるんかい…急だな…。

 

ちなみに筆者は10月31日の試写会も見ているので、映画「HiGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION(通称:ザム3)」を見るのは2回目だ。

ここでみなさんに知って欲しいのは、このザム3の公開日が11月11日ということだ。

なぜ公開前の時点で見るのが2回目なんだ?

やっぱりHiGH&LOWの偉い人たち、どっかで頭強打してるだろ…。

 

とにかく2回目のザム3は色々思うところがあって、ザム(無印)やザム2のように「イェェェェェェエエエイ!!!!!!最高だぜ!!!シャブだ、シャブ!!!キメるぜ静脈注射!!」という感じではなく、しみじみ噛み締めてしまいまみた………。

あんまり面白い感想は書けそうもないので、全カットです!!!(いさぎよし!)

(※アリーナで観る映画は生まれて初めてで、超超超超爆音サラウンド上映って感じですごかった)

 

映画を2時間たっぷり見終わったころには、DJアランにかかされた汗が全部冷え切ってしまい、横浜アリーナに吹き荒れる冷房の風にヤラれていましたとさ。

さっむ…上着でも着るか…

な~~~んてことはブートキャンプの隊員には許されないっ!

 

PKCZの3人が知らないうちに出てきて、突然音楽がかかり、立て!手を上げろ!ヘイヘイ!踊れ~~~!!!!!てな具合にLIVEパートがおっぱじまりやがった!

上着なんて馬鹿言ってんじゃないよっ!今から汗かいて筋トレすんだよ、オラッ!!!

 

勢いに任せて出てきた我らがICEことELLYちゃん、彼がステージに立って「アイアイッ」と言った瞬間、もう横アリはファンクジャングルと化していたのだ~~~~~~!!!

アイアイッ!!!アイアイッ!!!

HiGH&LOWの映画の中でしか見たことなかった、あのパーリナイのクラブが今ここに…と全身で感じた。

筆者は真面目さん故に人生で本物のクラブに行ったことがないので、正直、映画の中のファンクジャングルで盛り上がりまくっている客の画にイマイチぴんと来てなかったんだよな…。

でも、実際に横アリがファンクジャングルになって分かった。なるほど、これが理想郷というものか、と…。

「ア」と「イ」だけでここまで興奮出来るってすごいな!?

アイアイッ!!!アイアイッ!!!

 

↓中毒性のある「アイアイッ!」はこちら↓

 

はぁ~~~~わいはもうマイティの一員やで~~~

とか浮かれていたが、のんきに構えていたらまた、またですよ。

突然CRAZY BOYの曲を流すんですわ。

 

ちゅぴこ~ぱ~ら~だいすっ

 

大好きな曲だけどHiGH&LOWいっこも関係ねーじゃねぇか~~~~~~!!!

うお~~~~~~~~!!!!

なんでだよ、もういいよ、ここはそういうライブなんだな!?

分かったよ、もうビリー先生の好きな音楽を流してよっ!

我々隊員は常に手を挙げ、いかなるBGMがかかろうと上腕二等筋を鍛えることを誓います!

 

と、意気込んだはいいものの…

次に現れたドーベルことDOBERMAN INFINITY先生がビリー先生よりキツいんですわ…。

ノリノリの曲ばっかり流しおってからに~~~~!!!
少しも、ほんとに1秒も手を休められる瞬間がないってばよ…ゼェハァ…救心をくれ…
 

 

キツい…かなりキツい…

今まで右手にペンライト、左手にうちわを持って、胸から上には挙げちゃダメという国で暮らしていたので、なんとなく左右に体をゆら~~~っとさせるしかしたことなくて…。

だから「とにかく手を大きく上下に振りまくる」というのは、筋トレ以外の何ものでもない!!!

腕がぷるぷるするんじゃぁ~~~~っ

 

ドーベルのおじさんたち、年いくつなの…ものすごい勢いで煽ってくる…

ライザップってこんな感じだよな、絶対…

いくら腕がぷるぷるしようが、止められないんだよ絶対に…

この超ド級のパーリーに置いていかれるわけにはいかねぇ!と魂が叫んでいる…

ここで手を振るのを止めればその瞬間、私はこのおじさんたちに負けたことになる…

それだけはダメだ…負けるもんか…

 

それでこそ我が隊の隊員だーーー!!!

と、ビリー先生なら褒めてくれるに違いないね。

 

何と闘っていたのか未だに分かりませんが、とにかくドーベルのおじさんたちに置いていかれたくない、今この瞬間に「ノる」ということを止めたくない!という一心で手を振り続けた筆者。

もはや強迫観念に近いくらいの思いでライブの音と熱気に飲まれてプチョヘンザしていました。

 

そして、もう二の腕も疲労困憊の隊員の前に現れた、次なるマッスルトレーナー…それは…

 

 

オミ・チャン~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

 

伝説のクールガイ、オミ・チャン…

なんだそれ、高校の時のジャージか?みたいな恰好で現れたにも関わらず、会場はオミ・チャンへの黄色い悲鳴で溢れたのであった…なぜ…

てろてろジャージに深いキャップ、滝川クリステルもびっくりの顔の下向き角度…

筆者の席はステージから5kmほど離れていたので、あれがオミ・チャン本人だったのかは分かりません…(本人です)

 

ジャージだろうが何だろうが、歌えばやっぱりオミ・チャンはすげぇや!!!

生の『CHAIN BREAKER』を浴びた体は、溜まっていた乳酸が残らず死滅!!!

またプチョヘンザの筋トレが開始だ~~~~~~!!!

 

ここからなんとオミ・チャンに続き、クリスタルケイ先生・JAY'ED先生・SHOKICHI先生も登場して、ブートキャンプの過酷さが増す。
DJってすごいな!曲と曲の間が無いんだもん!
そう…曲と曲の間がね、無いの。
ナッシング THE 休憩。

うまいこと曲を繋げすぎだよ!ぬるっと次の曲に入るんじゃないよ!

こちとら入隊したてなんだよ…インターバルをくれよ…

 

な~に言ってんだい!

横アリに入ったが最後、プレミアムLIVEが終わるまで貴様ら隊員が休めるわけないだろうが!

と、バーバルさんが言ってた…(言ってない)

 

ともかく、音が途切れることがない。これはすごい。

入れ代わり立ち代わり、いろんな先生がやってきてプチョヘンザを要求してくる。

こちとら負けるわけにはいかないから応える。それの繰り返し。

 

今までライブというものは「人」を見に行くものだと、ずーーーっと思ってました。

だから席が少し遠かっただけでしょぼん……だったんですけど、でもこの日は違った。

この日ステージから5km離れた席にいた筆者にはアーティスト…もといマッスル先生たちの細かい表情なんて見えるはずもなく、それでも体中の細胞が「たのすぃ~~~~!!!」って湧いた。

なんでだ?と思ったけど、それは「音」を楽しんでたからだと気付いたのであります、隊長!

ライブで「人」じゃなく「音」をメインに楽しんだのは、実は初めてかもしれない…。

ビリビリした振動が肌に響いて、音楽を感じて、目をつむってても興奮できる。

これは目からウロコであります。

 

ははーん、これがミュージック・ソウルというやつだな…(知らんけど…)

と何やら悟った風に、いい感じにキメようとしていた筆者。

 

ですが。

 

手を上げてください!

YO! YO! YO! YO! YO! YO! YO!

 

き、きた~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

HONEST BOYZだ~~~~~~~~~~~~~~!!!

 

彼らが出てきてしまってはもうダメです。

ミュージック・ソウルがなんぼのもんじゃい!

目玉かっ開いてNAOTOさんを見る~~~~~~~~~~~~~~~!!!

やっぱり「人」と「音」と、両方あってこそのライブだな!!!(必殺・手のひら返しクル~~)

 

この『要!』という曲、お察しの通り「手を上げろ」と歌い続けるだけの曲。

過酷なブートキャンプにおいて、最もクレイジーに筋トレを強要してくる曲だ!

 

手を上げてください!

YO! YO! YO! YO! YO! YO! YO!

 

この「YO!」は7個×4回の5セットあるので、最低140回は腕を上下に「YO!」するわけです。

ライザップのトレーニングメニューも驚きの過密さ。
でもNAOTOさんが「上げてください」って言うから~~~~!!上げる~~~!!

腕がパンパンになっても上げるYO~~~~~~~~~~~~!!!

 

実はこの柄が好き

豹!豹!豹!豹!豹!豹!豹!

 

パードゥン?

柄?豹?

なにを言ってるんだ?

 

突然「YO」から「豹」に変わり、それだけならまだしも

横アリの巨大スクリーンにサバンナを駆け回る豹の映像がバーーーーン!!!

これは天下のLDHのライブのはずなのに、なぜディスカバリーチャンネルが流れている?

 

でもNAOTOさんが…もといジェシーが好きな柄わざわざ教えてくれたんだもんね!

それだけで私たち隊員には手を上げる義務があるもんね!

 

豹!豹!豹!豹!豹!豹!豹!

 

ヒョウ~~~~~~~~~~~~~~!!!

 

もう腕も限界だ…

でも、ふと会場を見るとみんな手を上げている。

すげ~…なんだこの景色…わぉ…手が波みてぇだ…

客席から見てこんだけ圧巻なんだから、ステージから見たら本当にものすげぇんだろうな…

 

よし、オラもこの波の中のいち飛沫として最後までライザップをやり通すぞ…!!!

 

ファッジャゴ!フャッジャゴ!

 

そっぞ、いっじょ~~~!!!現実とりそ~~~~~~!!!

 

 

なんかもう、色んな曲が流れて流れて、なにやったか全部はまったく思い出せないんですけど、最後がこの『PLAY THAT』だったことは覚えている。

 

 

ここで筆者の記憶は途切れている…。

マッスル先生たちにプチョヘンザを煽られ続けて2時間、家に帰って気絶したように寝たぜ…。

気絶したように、というか気絶だな。

 

合計4時間ちょい、プレミアムLIVEという名の強化トレーニングにギリギリ耐えられた…のか?

いや、気絶するようではアウトか?

腕もぷるぷるしたし、リズムとりまくってジャンプし続けた太ももはその後2日間ずっと筋肉痛だったし、まだまだトレーニングが足りねぇな~~~~~~!!!

 

ということで、ビリー先生!隊員はまたプレミアムLIVEにてキャンプしたいであります!

その時までには、もっと筋肉をつけていることをココに誓うであります!

 

 

 

 

 

ふじこ